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たて書きと よこ書きに込められた意味とは?

印鑑の文字って、「たて書き」だけではなく 「よこ書き」もあるのですね。

普段使いの【認印】は「たて書き」ですね。
フルネームでつくる場合も「たて書き」が一般的です。

【銀行印】や 名前でお彫りする場合に、「よこ書き」となります。

フルネーム(たて書き)
小林佑真
苗字(たて書き)
小林
苗字(よこ書き)
小林
名前(よこ書き)
美咲

よこ書きってなんだか新鮮です。

「たて書き」「よこ書き」の配字(はいじ:印鑑の文字の配置のこと)にも、意味や願いが込められているんですよ。

たて書き:成長や発展・繁栄を願う

よこ書き:安定・守護 を願う

 

例えば、
重要な契約で用いられるフルネームの【実印】は、 家族の繁栄や社会での発展・さらなる活躍を願う 「たて書き」にて、

財産や金銭を管理する【銀行印】には、安定や守護を願う「 よこ書き」にて、文字を配置いたします。

また、「よこ書き」には、「お金がタテに流れてしまわないように」との意味合いも込められています。
縁起担ぎのようではありますが、大切な財産を守る【銀行印】に縁起やゲンでの願掛けの力を借りる。日本人の、見えない「気」の力を大切に想う気持ちが込められているのですね。

ちなみに、よこ書きの場合、「右から左」に読めるように字入れするのも特徴。

これは昭和初期頃までの日本の古い慣習にのっとっているためなのです。

 

単なる文字の配置…ではないのですね。
願いや希望を込めて 自分の名前をしるす。
前向きに頑張ろう、とか、お金を大切にしよう、とか…。
そんな風に一歩を踏み出すきっかけにもなりそうです。

「ご自身の名前だからこそ、縁起よく運気を開く力になる。
「画数直し」の印鑑で そのお手伝いができれば幸いです。